INTERVIEW06

「人を大切にする会社」を
実感してきた私たちだからこそ
できることもあるはず。

「人を大切にする会社」を
実感してきた私たちだからこそ
できることもあるはず。

トラストパーク株式会社
福岡支店 長崎営業所

松浦 悠実

2012年入社

福岡大学 卒

※写真左

CAREER PATH

  • 2012

    ▶︎

    福岡支店 運営事業部配属。土地オーナー様や協力会社様との
    関わりを通じて、人として大切なこと、会社指針理解を深める。

  • 2017

    ▶︎

    女性初所長に抜擢され、佐世保営業所へ異動。不安・
    プレッシャーの中、与えられたチャンスを活かし、結果を残す。

  • 現在

    ▶︎

    佐世保営業所実績を認められ、長崎営業所も管轄に加わり、
    統括リーダーとして2拠点を統括。女性社員のロールモデルと
    なるべく、自身の成長への努力を惜しまない。

トラストパーク株式会社
福岡支店 運営事業部

渋谷 美穂

2013年入社

久留米大学 卒

※写真右

CAREER PATH

  • 2013

    ▶︎

    福岡支店 営業部配属。2年目、運営事業部へ部署異動。
    競合他社の多い激戦区「福岡エリア」で営業・運営と多岐に渡る
    業務経験を積む。

  • 2019

    ▶︎

    第一子を妊娠・出産。産休・育休制度を活用後、職場復帰。
    多くの社員が復帰を待ち望んでおり、休暇前に構築してきた
    信頼関係の深さが伺えた。

  • 現在

    ▶︎

    時短制度を活用し、仕事と家庭を両立。限られた時間の中で
    成果を出すべく、業務効率化を推進。部下育成にも注力。

お2人は入社年も所属も違いますが、どのような間柄なのですか?

【松浦】

渋谷係長とこうやってお話する機会を楽しみにしていました!渋谷係長は、入社年数でいえば1年下の後輩社員にあたりますが、個人的には同期のような友人のような、そんな近しい存在です。仕事のことでお互いにアドバイスし合うことも多く、仕事ではもちろん精神的にも支えてくれています。

【渋谷】

そんな風に言っていただけて嬉しいです。松浦所長には、入社当初から厳しく、そしてとても愛情深く指導していただきました。公私共に何でも相談できて、頼れる先輩です!今では私も指導をする立場となり、「伝えることの難しさ」と「伝わることの嬉しさ」を感じています。私にとって非常に大きな存在になっている方で、松浦所長が佐世保へ異動となったときは私自身の転機にもなりました。さらに、佐世保で大きな成果を残し、活躍する姿は、私自身の仕事へのモチベーションに繋がっています。

【松浦】

ありがとう!私の異動が「転機」になっていたとは知らなかった。

渋谷 美穂さん
松浦 悠実さん

それぞれの現在の業務内容や成長を実感すること、また普段意識していることなどを教えてください。

【松浦】

私は今、主に長崎・佐世保エリアにトラストパークの駐車場を増やすべく、土地オーナー様のもとに伺い、土地を購入したり借りたりする新規開拓営業を行っています。多くの同業他社がいる中で当社を選んでいただくために、相手によってアプローチ方法を変えるなど、様々な工夫を日々考えています。最終的に当社との契約を決めていただけたときには、やはり大きな喜びを感じますね。自身で契約した店舗が駐車場としてたくさんのお客様にご利用いただけるというのは、とても感慨深いです。この仕事を通して、大企業の方から個人の方まで本当にたくさんの出会いがあり、そこから学ぶことも多く、成長の糧になります。

【渋谷】

私は福岡支店の運営事業部に所属し、福岡エリアで「地域に愛される駐車場」を目指して品質の維持・売上分析・売上拡大に向けた業務を行っています。店舗の維持管理は当然のことながら、あらゆる施策を同僚や現場スタッフと考え、即座に実行することを意識しています。お客様に心から喜んでいただける「安心、安全、快適な駐車場づくり」が目標です。

そして、今後は自身のマネジメント力も高めていきたい。マネジメントというと管理職や経営者だけが持つものと思われがちですが、現場で働いている私たちも、何らかの業務で経営資源を使っています。そのため誰もが責任の範囲において最適なマネジメントを追求すべきだと考えています。その中でも私が一番身につけていきたいものが、人材のマネジメント力です。アイデアを考えることも、予算を有効に使うのも、情報をいち早くキャッチするのも、すべて「人」によって成果は変わるので、人材を効果的に配置し、最大限の成果を引き出せるようにフォローしていきたいと考えています。

【松浦】

お互いに職種は異なるけれど、トラストパークの社員として同じ目標に向かって切磋琢磨できることがとても嬉しい。お互い成長したよね。入社当初は何をしたらよいかも、何のために働くのかという明確なビジョンもなかったけれど、一緒に働く先輩や上司、そしてお客様に喜んでいただきたいという一心で一生懸命だったと思います。そうした積み重ねが今に繋がり、年を重ねるごとに仕事の楽しさが増しています。今では「こうしたい!仕事を通してこうなりたい!」という具体的なビジョンを持てる人間になりました。当時の私からは考えられないことです(笑)

【渋谷】

私も「松浦所長の助けになりたい!」という思いで必死だった記憶があります。上司・先輩・後輩の助けになりたいという気持ちは今も変わりません。私は12年間取り組んできたソフトボール・野球を通して「仲間」の大切さを学びました。一緒に働く仲間を笑顔に、その先にお客様を笑顔にしたいという想いこそが売上に繋がると考えています。

渋谷 美穂さんと松浦 悠実さん

先程も「転機」の話が出ましたが、これまで一番大きな転機になったのはどのようなことですか?また、その転機によってどのような変化がありましたか?

【渋谷】

私は2019年に第一子を出産しました。育児と仕事を両立できるかとても不安ではありましたが、周りの方々に協力していただいたおかげで無事復帰することもできました。現在は時短勤務制度を利用しています。育児と仕事を両立するには、会社の制度と周りの協力が大切です。今後、社内で産休・育休を取得する人が働き続けやすい環境をつくることも私の役目であると思うようになりました。トラストグループの財産は、「人」。一人ひとりが自ら考え、自ら動き、笑顔で働ける場所にしていきたいですね。

【松浦】

渋谷係長が今では母親。感慨深いですね。私は入社6年目に「初の女性営業所長」として佐世保営業所を任せていただき、当時からたくさんの方々に支えてもらってきました。個人的には「女性だから」という意識で仕事をしているつもりはありませんが、不動産の営業で多くの方とお会いする中で、やはりまだまだ女性の管理職や営業職の方とお会いする機会は少ないと感じます。結婚や出産を機にキャリアを諦める方や、子育てと両立しながらも時間の制約などで後ろめたさを感じている方もいらっしゃるのではと思います。そういった方たちにもっと前向きになっていただくためには、やはり会社や組織としての制度見直しや周りの社員の理解・協力が必要です。同じ女性として気持ちを理解しサポートすることで、女性のキャリア開拓を支援していきたいと考えています。

また、私自身も女性管理職として他の女性社員のロールモデルとなれるよう、与えられた責務を全うし、更なるキャリアアップを図っていきたい。佐世保という縁もゆかりもない土地に赴任して4年が経過し、現在は長崎営業所も任せていただいています。不安しかなかった赴任当初から目の前の仕事に必死に取り組んできたことで、不安を自信へと変えられました。そんな私自身の経験からも、トラストパークは若手に多くのチャンスを与えてくれる会社だと言い切れます。

お2人は、会社のどのようなところが好きですか?

【渋谷】

私たちはトラストパーク所属ですが、トラストグループは現在11の事業を展開しているので、様々な業種の人と関わりを持てることが良い点ですね。いろんな考え方と価値観を持った人が集まっていますが、「企業理念」でグループ全員が繋がっています。また、私たちがそうであるように、女性の活躍の場も増えてきました。育児と仕事を両立しながらも高い目標を定め、それを達成できればキャリアアップを実現できる会社であることは間違いありません。

【松浦】

本当にそうだよね。会社の中に太い幹が1本通っていることが働きやすさに繋がっていると思います。「なぜトラストが好きなのか?」の答えはトラストで一緒に働いている人たちが好きだからです。社内でよく「横の関係」という言葉が使われますが、まさしくその通りで、社内では上司、先輩、同期、部下、後輩と様々な関係性があるものの、どこを切り取っても風通しが良く、意見を出しやすい。また、トラストでは人間性を重視していることもあり、まだ若くて経験が浅いうちから責任ある立場を任されることも多い。もちろんプレッシャーを感じることもありますが、その分大きなやりがいがあるはずです。

【渋谷】

トラストグループには「おかげさま」という言葉が根付いています。自分が置かれた環境というのは、実は当たり前のものではなく、多くの方々の支えで成り立っているもの。そういった当たり前の有り難さを忘れずに「おかげさま」という感謝の言葉で表すことを大切にしている会社だからこそ、私も「会社が好き」と言えるのだと思います。

CAREER PLAN

入社6年目で営業所長に抜擢。女性社員の道筋を切り拓く。

【松浦 悠実】

  • 5年目

    地域の企業やお客様との
    強い信頼関係

    福岡支店運営事業部で経験を積み、そのノウハウを後輩指導の中に取り入れチーム力の底上げに注力。同時に、営業実績・店舗売上の数字責任という大きな役割を任せられる。

  • 10年目

    2営業所統括という
    新しいステップへ

    入社6年目に佐世保営業所へ転勤となり、所長として佐世保エリアを担当。8年目には統括リーダーに任命され、佐世保エリア・長崎エリアを統括。お客様との確固たる信頼関係を築き、安定した収益獲得に努める。

  • NEXTNEXT
  • 15年目

    女性社員の新たな道を
    切り拓く

    支店長として新規駐車場開拓と売上構築、支店規模拡大へ注力。マネジメントの幅を広げ、経営的視点を養う。女性社員が出産・育児などのライフプランとキャリアプランを両立できる道筋を作れる人材に。

  • 20年目

    経営者として活躍の場を
    更に大きく

    執行役員として女性ならではの視点で経営に携わり、駐車場事業の一翼を担う。

活躍するママ社員。
強固な“信頼”を構築。

【渋谷 美穂】

  • 3年目

    チームにとって
    重要な戦力として

    入社1年目は営業部として勤務し、2年目から運営事業部へ。営業部での経験を活かして他メンバーと協力し合い、販促活動や売上管理を行う。

  • 6年目

    仕事と家庭の両立

    支店の駐車場運営チームリーダーとなり、売上構築に尽力。後輩育成に携わり、個人はもちろんのこと、チームとしても成果を上げることにこだわる。産休・育休を取得して母親として子育てにも全力投球。

  • 10年目

    管理職として環境と
    仕組みづくりへ

    支店駐車場運営チームのリーダーとして、メンバーのマネジメントを行う。働きやすい環境づくりや連携づくりを常に目指し、家庭と仕事の両立が可能なことを後輩に伝えると共に、両方が充実するよう仕組みを整える人材に。

  • NEXTNEXT
  • 15年目

    マネジメント力を
    更なるレベルへ

    更に広い視点でマネジメントを学び支店長に。子育てとの両立を大前提に、業務効率化に力を入れ、その上で更なる売上拡大に注力。

  • 20年目

    トラストパーク
    全体の操舵手に

    トラストパーク執行役員として現場でマネジメントをしつつ、新卒女性社員のキャリアルートを確立できる存在へ。

※インタビュー内容は2021年当時のものです。

  • INTERVIEW03
  • INTERVIEW05